その経験が繋がる、繋げていく

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こんにちは、齋藤翼です。



最近、勉強している時に

咄嗟に漢字が書けなくなった事を

痛感しています。


年々、文字を書く機会が減って来ていますよね。


下手したら、

「自分の名前書くの久しぶりだな・・・」

って思う時すらあります。


そんな時は字も不格好になります。


一応、小学生の頃に

書道に通わせてもらっていたので、

頑張れば多少整えた字が書けます。

(多少ね・・・)


当時は遊びたくて

毎週土曜日に行くの嫌だったけど、

今となってはやっていて良かったなって思えます。


そんな風に過去にやっていて

意外と役立つ経験って

あなたにもあると思います。


えっ?そんなものはないですって?


大丈夫、今は気付いていないだけです。


今回もそこに気付けるように

僕の体験談をお話させていただきますね。

実は最近思った事

最近、あの時の経験が役に立ってるな

って感じる事があるんです。


それが

「梱包する」

という事です。


そんな事か?って思うかもしれませんが、

意外と役立っています。


最近はメルカリで物販しているので、

「梱包」という作業は自分でやる必要があります。


その上で社会人1年目の経験が

活かされています。

10年以上前の経験が蘇る

社会人1年目に勤めたところが

自社製品の食品、化粧品を販売するお店でした。


なので、

お客さんが買った物をお店から

ご自宅等に発送するという事もやっていました。


お店には梱包専門の方が1人いらっしゃって、

その方に梱包の基本を教わりました。


余談になりますが、

1番大切な能力は箱を一発で決める力です。


そこを誤ると

スッカスカになるか、

入りきらなくてやり直しになります(´Д`)

素早く詰めればいい・・・わけではない

当然、お店の業務をやりながら、

発送も最終出荷の時間までに

終わらせなければいけません。


しかも発送は1つだけという日はなかったので、

できるだけ早く終わらせた方が良いのです、


が、


ちゃんと受け取るお客さんの事を

考えながら梱包しなければいけないのです。


(当たり前の話に聞こえるかもしれませんが)

商品が破損しないようにプチプチで包んであげて

重たい物や硬い物は下に入れて、

軽い物、つぶれやすい、割れやすいお菓子は

上の方に詰めていくという事を考えながら、

プチプチを駆使しながら行っていきます。


時にはどうしても埋められないスペースに

プチプチを入れて商品が動かないようにしたり、

創意工夫をする必要もありました。

(かっこよく言い過ぎかなw)


その上で

「あんまりプチプチを入れると

お客さんはゴミを入れたって思う事もあるから

そこはうまく調整してあげてね」

って教わりました。


つまり、

壊れなければいい、早くやればいいだけでなく、


ちゃんと受け取るお客さんの事も

考えながら仕事をしなければいけない

という事だったんです。

何を詰めるか以上に誰が詰めるか

そんなありがたい教えを踏まえた上で


現在は商品が無事に届くように

箱の中で遊ばないように調整しつつ、

過剰にプチプチを入れ過ぎないようにして、

かつプチプチは再利用する方もいるかも

と考えながら梱包しています。


ぶっちゃけ僕はそんなに器用な方ではありません(笑)


なので、

すごくキレイにプチプチで包めるわけでは

ありませんが、


それ以上に丁寧に

無事に商品がお客さんの元に

届く事を祈りながら梱包しています。


よく履歴書を書く時に

「字が綺麗かどうかより

字を丁寧に書こうとしたか

という事が採用の人に伝わる」

って話を聞きますよね。


あれと同じ事ですよね。


ササっと詰めれば、

箱を開けた時にそんな空気も伝わります。


なので、

僕は「僕が詰めた」という事が

1番大切な事だと思ってやっています。

(メルカリでは本名出してませんが)

変わらぬ想い

「あなたにお願いしたい」


そう思っていただける事を大切にしてきました。


同じ商品、サービスを提供するのであっても

そこに僕の世界観、ストーリーも上乗せして

それを良いと感じて下さる方に

選んでいただけるように。


特にTHE SHIFTで学んでからは

すごく意識してやってきました。


なので、

今は商品の良さをきちんとお伝えする事は

もちろん、

僕だから買いたいって思っていただける方を

増やしてくのが目標です。

あなたにもある、繋げる力

僕が過去に梱包の仕事をした経験、考え方は

無駄ではなく現在にもちゃんと繋がっています。


扱っている商品ややり方が変わっただけです。


同じ事はあなたのこれまでの経験にも

眠っています。


スポーツでポジションを変えた事によって

今まで違った視点で見る事ができたり、

味方が求める動きや対戦相手の心情を

察する事ができるようになったり、


それは日常でも周りの友人など

普段関わる人達の気持ちの変化を察知して、

声をかけてあげられるようになったり。


お仕事で教わった事をちゃんと実践できるように

自分でやる事を書き出して、まとめてきた経験が

後輩に教える時に活かされたり。


時には嫌な目にあった経験があったからこそ、

人の痛みに敏感になったり、

感じようとしたり、分かろうとしたり、

だからこそ、

かけてあげられる言葉があったり。



これまでの経験の全てが

直接的には繋がっていないように

見えていたとしても、

実は繋がっていたり、繋げる事ができます。

自分を抱きしめられる日が来る

今までやってきた事を繋げる事できて、

そこに自分の想いを乗せる事ができたら

それはあなたにしか伝えられない話に変わります。


良い事も悪い事もその全てがあった

「おかげで」

今の自分があって、

未来で活躍できる自分がいる。


そしてそんな自分だからこそ、

手を差し伸べられたり、勇気を与えられたり、

背中を押してあげられる人がいます。


そんな生き方ができるようになったら

本当の意味で自分を認め、許し、

抱きしめてあげる事ができます。


それって僕はすごく大切な事だと思います。


自分を抱きしめてあげられるから

本当に人を抱きしめてあげられるように

なるんです。


僕ももっともっと自分を抱きしめられるように

(精神的に)人を抱きしめられるようになります。


物理的にやったら、問題になりますからね(笑)


そんな風な人を増やせるコミュニティを

これから一緒に創っていきましょう。




このお話が

あなたの今日を、明日を、

そしてこれからやってくる未来を

ほんの少しでもいい方向へ進める

キッカケになる事を祈っています。



最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

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