こんにちは、齋藤翼です。
先日、仲間から
「齋藤さん、人を育てるという点でどう考えてますか?」
「ヒエラルキー型、ホラクラシー型って知ってますか?」
という風に質問されました。
僕の答えは
「ちゃんと見てあげることが大切だと思います」
とお伝えしました。
2つの型についてもさっき調べて知りました(笑)
そのくらいの知識ではありますが、
僕がある経営コンサルタントの方から教わり、
実践していることがさきほどの
「ちゃんと見てあげる」
ということです。
人には愛情欲求というものがあり、
その名の通り人から愛情を注がれることで
満たされていくものです。
そしてその愛情欲求が満たされていくと
独立欲求へと変わっていきます。
それは小さな子供が最初の頃は何でもやってもらっていたのが、
ある日、突然自分でやると宣言し、やり出すアレと原理は同じです。
そして、それは子供であっても
大人であっても原理は同じです。
そして、見て欲しいから
何かの成果を挙げて必要以上にアピールしたり
逆に何かトラブルなどを引き起こしてきます。
(本人は無意識・無自覚ではありますが)
良くも悪くも、
できてもできなくても、
ちゃんと見てあげる、
気にかけてあげるということが大切なんです。
そして、
その人に費やしたモノは
天に捧げたと思うことにしましょう。
「これだけ教えたんだから…」
「何回教えたら…」
「もう何年目だよ…」
それはこちら都合であり、
相手を支配しようとする気持ちに
つながっていきます。
それは愛ではありません。
こういった背景や想いをなくして
型にだけ当てはめたとしても
恐らくどこかのタイミングで
トラブル、問題が起きることになるでしょう。
そうなってくると
どこに原因があるかが見えにくく
根本から解決するのに時間がかかってしまいます。
だからそうならないように
「ちゃんと見てあげる」
ということがシンプルでありながら
本質を見逃さない方法になります。
あなたもぜひ、愛情を注いでみて下さい。
このお話があなたの今日を、明日を、
そしてこれからやって来る未来を
ほんの少しでも良い方向へ進める
キッカケにあることを祈っています。
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