こんにちは、齋藤翼です。
先日、Twitterで
「憧れとは理解から最も遠い感情」
という言葉があるとお話されているのを見ました。
僕はちょうど同じ言葉を
「BLEACH」という漫画で見た事があったのですが、
(同じところから引用されたかは不明です)
すごく大事な事だな、と改めて思いました。
なぜ「憧れ」があると理解できなくなるのか
という事ですよね。
それは「憧れ」というフィルター(先入観)をかけて
その人の言動を見てしまうからです。
「この人がいうんだから間違いない」
「○○さんはそんな事を言うはずがない」
「嘘・・・だろ、だますわけないじゃん」
って感じで自分の都合の良いように解釈してしまうわけです。
「そんな風に信じ込んでしまった自分はバカだった」
なんて思う必要は全くなくて、
その経験があるのであれば、教訓・ネタに変えればいいだけですし、
人はついついフィルターを通して判断してしまいがちだと
分かるだけでこれから先の見方は全く変わってきます。
今回、1番大切だなって感じたのは、
「ちゃんと目の前の人の事を見る」
という事です。
シンプルかつ当たり前のような事ですが、
意外と難しいもんです。
人を見る、見ようとするという事は
ちゃんとその人と向き合う事になります。
そんな時ってそれなりに嫌な事、面倒な事って起きます(笑)
「やらなきゃ良かった(´Д`)」
って思う事もあるでしょう。
向き合った結果、
言いたくない事を言わなければいけない事もありますよ。
でもそれをやらなかったら、
薄っぺらい関係のままなんですよ。
(言い方が悪いですがm(__)m)
ちゃんと見ようと決めた時に大事になるのが
どういう風に見てあげるのか。
「この人には絶対、良いとこがある!」
「この人のここがダメなんだよな」
どちらで見るかで相手は変わっていきます。
どちらがいいかは明白だし、
自分が後者で見られたら嫌じゃないですか。
僕はTHE SHIFTを受講している中で、
小田真嘉さんが受講者の相談に乗っている様子を
何度も間近で見させていただいてきました。
小田さんはいつも相談者の方を信じて、
その人の中にある光を見てくださって、
そこへ辿り着けるように、
また一緒に話を聞いている僕らにとっても
深い深い学びや気付きがあるようにお話してくださります。
そんな小田さんに感化され、
僕達も一緒に相談者の方を信じて話を聞けるし、
声に出さなくても「頑張れ」って気持ちで見守れるようになりました。
その感覚は僕が普段から人と接する上で
忘れないようにしている1つです。
だからどんな人に対しても先入観を持たずに
その人の光(=良いところ)を見てあげる。
例えすぐに見つけられなかったとしても
そうやって人を見ようとし続けて行けば
少しずつ感じられるようになっていくと思います。
人の良いところを見つけてあげられるって
それだけでもすごく武器になるし、
人を信じられる心を持てる人も非常に魅力的ですよね。
そんなわけで先入観ゼロで人を見て、
その人の光を見つけてあげて、
そこから自分の魅力もさらに高めていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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