こんにちは、齋藤翼です。
僕が小学生の頃って
ちょうどファミコンからスーパーファミコンに移り変わり、
中学校に上がる頃にはプレステやセガサターン(なつかしい)が登場して
これまでのカセット方式からディスク方式へと移行していきました。
それが今となっては任天堂Switchが主流となり、
カセットの端子部分に息を吹きかけることがないのが
当たり前になっていますよね(笑)
それはこの20~30年の間に
さまざまな技術等が進化してきて
それが今ではスタンダードになっています。
ちょうど最近、
そのスタンダードの変化を感じることがありました。
たまたま中学生のプレゼンテーションを聞く機会がありました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、
今の中学校では授業でiPad(自治体によって端末が違うようです)を使って
課題作成などに取り組んでいるようです。
これ自体もスタンダードの変化なのですが(笑)
僕が1番印象を受けたのは、
話している内容です。
先生からプレゼンテーションを作成する上で
雛形の提示があったのかもしれませんが、
それは普段、僕らが日常で見聞きするモノに似ていました。
そう。
よくYouTubeで聞くような言い回し、
話の展開の仕方を中学生が行っていたのです。
しかも自然に。
もしかしたら、ものすごく練習したのかもしれません。
でも、生活の一部とも言える中で
大人がプレゼン(セールス)する様子を見聞きしているので、
その感覚が彼ら、彼女らの中にインストールされているのかもしれません。
正直、1番最初は
「こりゃぁ、うかうかしてられないな」
って思いました。
この世代が社会に出て来たときに
自分たち以上の実力を標準で備えてるかもしれないと思ったからです。
でも、時間が経つにつれて
その考えも改めるようになりました。
彼ら、彼女らが僕らを抜くのは時間の問題。
それに負けないように、競うように
ときには潰すような行動をするのではなく、
その才能がよりより発揮されるような
ヒントを与えられる存在であったり、
働くってどういうことなのか、
仕事を通じて人に喜ばれることが
どれほど喜ばしく、素晴らしいことなのか、・・・
そんなことが背中で語れる存在になることの方が
この国の未来のためには遥かに大切なんじゃないかと思いました。
大変ありがたいことに、
僕は先人から働く喜びを学ぶことができました。
この受け継いだバトンを
きちんと次の世代へ、日本の未来へ
引き継いでいくことが僕たちの役割の
1つであると思っています。
もちろん(?)、
まだまだ修行中の身ではあります。
うまくいかないこともたくさんあります。
でも、
そんなところも含めて伝えていきたいです。
そのために
目の前の人に喜んでいただけるように
今日も心を尽くして仕事をさせていただきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
このお話が
あなたの今日を、明日を、
そしてこれからやってくる未来を、
ほんの少しでも良い方向へ進める
キッカケになることを祈っています。
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