その一歩が未来のあなたをつくる

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こんにちは、齋藤翼です。



「はじめての〇〇」

というように今、僕達がやっていることには

必ず始まりがありました。


趣味も仕事も何でもそうです。


そして、

初心者の状態から少しずつ少しずつ

努力を重ねて今のレベルにまで

自分を押し上げてきました。



だからはじめの一歩を踏み出したときは

大抵うまくいってません。



僕ははじめて「働き始めた」のが

大学1年生の春でした。


ゴールデンウイークも明けて

そろそろアルバイトをしてみよう

と思って某イタリアンチェーン店で

働かせていただくことになりました。


初めての仕事。


料理もほとんどしたことありませんでした。


そして衝撃的でした。

自分の出来なさに(笑)


本当にびっくりでしたね。

レシピは覚えられない、

忙しくなると何をしたらいいか分からなくなる。


基本的に要領が悪くて時間がかかる。


そんな感じでまぁまぁ厳しかったです(笑)


正直、バイトに行くのが嫌でした。


でも、先輩がみんな、いい人だったので

何とか続けることができました。


でもさすがにそんなできないまま

4年間を過ごせるような環境ではありませんでした。


先輩が一気に卒業したことによって

僕の立ち位置が「先輩」になってしまったのです。


今まで尻ぬぐいしていただいていた僕が

今度は後輩に仕事を教えて

ときにはフォローをしなければいけなくなったのです。


そんな風に毎年、自分の立ち位置が変わっていき

気付けば4年生の春にはアルバイトのリーダーのような

存在になっていました(笑)


仕事でも気付けば

料理長の不在のキッチンの中心を

任せていただくようになっていました。


さすがにまぁまぁできるようになっていました(笑)



やっぱり誰しも最初からうまくやりたいと思います。

僕もそうです。


でも、最初からうまくやれることって

そんなに意味がないと思います。


それはこのアルバイトの経験だけで思っているのではなく、

本当に何度も違う業界に転職してきたからこそ言えるのです。


「今からプロ野球選手になります!」

とか突拍子もないことでなければ

大抵何とかなります。


というか何とかできます。


もちろん最初から覚えることって大変です。

でも、ゼロからのスタートだとしても

それまで人生経験というか、

仕事の経験、感覚で活かせるモノもあるので、

それまで積み重ねてきたモノは無駄にはならないんです。



だから新しい挑戦をするときに大切なのは

「一歩を踏み出すこと」

です。


とても小さな一歩に感じたとしても

その一歩が伝説の幕開けなんです。


その一歩があったから

未来のあなたはその経験を通じて

たくさんの人を笑顔にしているのです。


だから周りの雑音に惑わされて

自分のやりたいこと、貫きたいことを

見失わないで下さい。


あなたはこれから先もっともっと

多くの方を笑顔に幸せにしていくのだから。


今はそのはじめの一歩を踏み出したところなのです。




このお話があなたの今日を、明日を、

そしてこれからやって来る未来を

ほんの少しでも良い方向へ進める

キッカケになることを祈っています。

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