こんにちは、齋藤翼です。
ここ数ヶ月、
身体の免疫を上げる為に
「湯船に20分浸かる」
という事をやっています。
当初はウトウトしながら、
時々、後頭部を壁にぶつけながら
入っていた(寝ていた?)のですが、
その時間がもったいないなと思い、
湯舟に浸かりながらYouTubeを見る事にしました。
ちょうど先日、
僕が毎回見させていただいている方が
ある事に挑戦した結果の動画が
出ていたので、見てみました。
突然、始まった宣言
少し前にはなりますが、
僕がよく見ているYoutuberの方(Hさん)が
「重大発表」
という事で動画をあげていました。
いつものように動画を見ると
「M-1に挑戦します!」
という事でした。
!!
衝撃でした。
だってHさんの本業は占い師ですから(笑)
でも、
過去に会社の新年会等で
相方と漫才をした動画をあげていたので
なくはないのかって思いました。
(個人的には面白いと思いました)
はたまたなんでM-1に挑戦するのか、
ですよね。
普段からみんなに挑戦しましょう
と言ってるけど、
自分が未知の領域に挑戦する姿を見せる事で
僕達の背中を押せたりできれば
という想いから今回、決心されたそうです。
僕は全くM-1見ない派なので、
そこに挑戦する事の大変さや
予選を勝ち抜いていく事の難しさは
よく分かりませんが、
恐らく相当ハードルが高いのだと思われます。
予選当日から結果発表
ついについに予選当日を迎え、
会場に向かう様子や予選前後の様子、
そして結果発表の瞬間まで
一連の様子を動画にあげて下さりました。
結果としては
残念ながら予選敗退でした。
Hさん達は結果を知らない状態で
スタジオのスクリーンに
M-1のHPと思われるものが映し出され、
少しずつスクロールをしていきます。
アルファベットでグループ分けされていて
五十音順に名前が出て来ます。
それを少しずつ送っていくわけです。
そして、
ついに次出て来るぞ。
からの「敗退」の文字を目にした様子。
その後、やはり落ち込む様子。
その様子が
ちゃんと動画に映し出されていました。
まず挑戦をした事自体がすごい
僕がこの一連の動画を見て
「すごい」
と思ったのが2つあります。
まず、1つ目が
「まず挑戦をした事自体がすごい」
です。
HさんはYoutuberとして登録者数が
10万人に迫るほどの方です。(挑戦時点)
またご自身の著書も多数出版されています。
それだけの著名な方が自分の専門とは
かけ離れた分野で挑戦する。
しかもそれを事前に公の場で宣言する
というのはすごい事です。
言ってしまえば予選通過した場合にのみ
事後報告という形で動画をあげる事だって
できるわけじゃないですか。
(ずるいとか抜きに考えて)
だって失敗すれば、
一定数の人からは好き勝手言われる可能性が
ありますよね、有名が故に。
だけど、
堂々と宣言してから臨んだのです。
結果発表の瞬間を出した
そして、2つ目であり、
僕が最大級にすごいと思ったのが、
「結果発表の様子を動画で出した」
という事です。
この1ヶ月、漫才の事ばかり考えていた
というくらいの熱量を込めて
取り組んできた事が自分達の望んだ結果に
ならなかった時って誰しも落ち込みますよね。
そして、
そんな時の様子って
人に見られたくないものですよね。
特に男は。
でも、
Hさんはその様子をちゃんと見せているんです。
相方さんに
「ガチで凹んでる(笑)」
みたいに言われてるくらい凹んでるんです。
表情が浮かないのも見れば分かるくらいです。
でも、それをちゃんと僕達に公開して下さったのです。
それって本当にすごい事じゃないですか。
まさに今、1番凹んでる瞬間に
変に虚勢を張るわけでもなく、
誤魔化したり、隠したりせずに
ありのままの様子を見せる。
なかなかできる事ではないと思います。
僕が受け継いだもの
Hさんが果敢に挑戦して敗れ、
凹んでる様子を見ていると
「おれってまだまだだな」
って気付かされました。
よく「挑戦しましょう」って
言ってはいるものの、
まだまだこんなに果敢に、
大胆に挑戦できてなかったな、
このくらいやる事で
人の気持ち、魂に届かせる事が
できるんだなと感じました。
そして
「自分ダメだ」
で落ち込む事はなく、
むしろなんだか燃えて来ました。
でも、
「おれもM-1目指そう」
とかにはなりませんからね(笑)
もっと勇気を与えられたり、
背中を押してあげられるように
そのくらいの生きざまを見せれるように
ならなければいけないと思いました。
そしてその根底に
今回、Hさんの挑戦を見せていただき、
僕の中で燃えるモノがありました。
それはHさんが純粋に
見ている僕達の事を思って
挑戦したからだと思います。
自分の欲求の為であったら、
そんな風になれなかったと思います。
だから
挑戦する事もすごく大事だけど、
「ちゃんと正しい心を持った上で」
という事は忘れてはいけない
と思いました。
それをなくしてしまって
私利私欲の為に行動していたら、
本来の自分の目指す活動から
逸れていってしまいます。
それでは僕がやる意味がないので、
目的を見失う事なく挑戦していきます。
ちなみに
今回のM-1への挑戦ですが、
早期エントリーだった為に
もう一度だけ挑戦できるそうです。
再挑戦を口にしていたので、
ここから巻き替えしを楽しみにしています。
このお話が
あなたの今日を、明日を、
そしてこれからやって来る未来を
ほんの少しでも良い方向へ進める
キッカケになる事を祈っています。
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